バスなびニュース
バスなびニュース

バスはレンタルできる?運転手は?

2022年07月19日

レンタカー屋さんでは普通自動車やトラックだけでなく、バスのレンタルもしているのをご存知ですか?
店舗数はかなり少ないですが、バスがあるレンタカー屋さんもあるんです。
少ないということはやはり、需要があまり無いのかもしれませんね。
バスなびでは運転手付きの貸切バスのみを手配しております。
運転手ありとなしで、どちらがどう違うのかなどについてお話し致します。

バスのレンタル

運転手なしのバスを借りる場合、マイクロバスまでしかレンタルできないようです。
ここでは運転手なしのマイクロバスについてお話し致します。

なぜレンタルバスはマイクロバスしかレンタルできないのか
レンタルできるバスは法律で決められており、以下の通りになります。
・自家用乗用車
・自家用マイクロバス(乗車定員11人以上29人以下であり、かつ、車両長が7m以下の車両に限る。)
・自家用貨物自動車
・特種用途自動車
・二輪車

詳しくは国土交通省HP等でご確認ください。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk3_000061.html

大型バスや中型バスは大きさや乗車人数も多いため、レンタルができないようです。
マイクロバスの運転には大型免許・中型免許が必要になります。
レンタルする際は注意してくださいね。

バス会社や手配会社で手配しているマイクロバスの標準乗車人数は23名です。
レンタルバスは29名乗りを提供しているところが多いようです。
※バス会社によって乗車人数が異なる場合があります。

そのため、人数が29人以上の場合は2台借りる必要があります。
コストも倍になりますし、大型・中型免許を持っている方も2名必要になります。

貸切バスならマイクロバスより多く乗れる大型バス・中型バスなど利用することができ、運転も不要です。
マイクロバス以上のバスをご利用希望の方は、バス会社や手配会社にお問い合わせくださいね。

レンタカーとして借りられるバス

レンタルバスと貸切バスそれぞれメリットがあります。
ここではレンタルバスと貸切バスの比較をしました。
利用する際に参考にしてくださいね。

●メリット
貸切バス
・事前に行程を決めるため、料金が把握できる
・プロのドライバーさんがいるため、運転不要
・人数に合わせた大きさのバスが選べる

視察研修や遠足、試合や結婚式会場までの送迎などは時間や予算を決めてバスを借りる方がほとんどですよね。
貸切バスであれば、事前に到着時間など計算し、行程を作成するため予定通りに進行できます。

貸切バス代に含まれるものとして車輌代・ガソリン代・ドライバー代・消費税が含まれています。
事前に貸切バス代をお支払いいただいておりますので、料金が把握しやすいです。
当日かかる費用としては、利用された方のみ有料道路代と駐車場代がかかります。
渋滞で遅延してしまった場合、追加料金はかかりません。
ただし、お客様の都合で遅延する場合は追加料金が発生する場合があります。

レンタルバス
・当日、行き先を追加したり変更することができる
・貸切バスより安い

事前にある程度行程を決めても、当日通りがかりに気になったスポットに立ち寄ることができます。
立ち寄る際は駐車場を探したりと手間が増えます。
当日の立ち寄り場所追加などを考え、時間や予算などに制限がない方や、
自由度が高いため、ご友人同士のお出かけなどに向いているかもしれませんね。

マイクロバスを借りるなら?

レンタルでマイクロバスを借りる場合、手配は全てお客様自身で行いますよね。
自家用車とは大きさが異なりますので、注意点がたくさんあります。
ここではレンタルでマイクロバスを借りる際の注意点についてお話し致します。

●有料道路車種区分
マイクロバスは中型車の区分になりますので、乗用車とは料金が異なります。

バスなびでは事前に有料道路代をお伝えすることも可能です。
ただし、当日の道路状況によってお伝えした料金と異なる可能性があります。
予めご了承ください。

●駐車場の確保
目的地にマイクロバスが入れる駐車場があるか事前に確認しておく必要があります。
当日に駐車場がないとなると、その場で探さなくていけないので大変です。

バスなびでは駐車場の手配も行っておりますので、当日駐車場がないという心配はありません。
また、駐車場が遠い場合には目的地でお客様を降ろしてから貸切バスだけ駐車場へ向かうこともできます。

●返却時間に注意
レンタカーの場合、時間貸しがほとんどですよね。
返却時間に遅れると延長料金が発生してしまいますので間に合うように行程や時間の調節が必要です。

貸切バスは時間・距離・日程・車種で料金が決まります。
そのため、予め決まっている時間や行程で運転手さんが運行するので返却時間など考える必要はありません。

ある程度の行程が決まっているのあれば、運転手付きの貸切バスの利用がおすすめです。
レンタカーのように運転手さんに負担がかからずに、プロの運転手さんが安全に運転してくれます。
ぜひ、運転手付きの貸切バスの利用を検討してみてくださいね。

レンタルでマイクロバスを借りる際の注意点!

記事一覧