2022年08月30日
皆さんはバスの日があるのをご存知でしょうか。
1903年に日本で初めてバスを運行した日が9月20日で、バスの日になったそうです。
日本で最初にバス事業が始まったのは京都市で、堀川中立売~七条~祗園の間での運行でした。
二井商会が蒸気自動車を改良し、6人乗りの乗合自動車でバス事業を始めたそうです。
バスの日は、1987年「いつでも、どこでも、みんなのバス」をテーマに行われた全国バス事業者大会で定められました。
今回はバスの日についてお話いたします。
毎年9月頃に全国的にバスに関するイベントを行っています。
ここでは、昨年開催されたイベントの一部をご紹介致します。
イベント内容
●ツアー
・幼稚園・小学生と保護者を対象にバスツアー
・親子で楽しめる行先不明ツアー
・県内の小学生を対象に貸切バスで行く1日遠足
●体験
・バスペイント
・バスの乗り方教室
・バスと綱引き
●展示・グッズ
・バス車両の展示
・グッズ販売
幼稚園・小学生を対象にしたイベントが多いです。
ツアーなどは保護者の方も参加できるようです。
行先不明ツアーはどこに行くかわからないワクワク感があり、大人でも楽しむことができそうですね。
小学生向けにバスの乗り方教室を行っているところもあります。
バスの乗り方は学校では教わらないと思いますので、良い機会になりそうです。
体験型イベントとして、バスペイントやバスと綱引きができるところがあるようです。
バスにペイントやバスと綱引きなど、なかなか経験できないことですので、良い思い出になりそうです。
興味を持たれた方はぜひ、イベントに参加してみてはいかがでしょうか。
地域によってイベント内容が異なります。
コロナの影響で開催しない場合もございますので、興味のある方はバス協会等のHPでご確認ください。
https://www.bus.or.jp/event/
昨年、北海道の釧路市などでバスの日のイベントとして、路線バスの小学生運賃無料を行っておりました。
バスの日(9/20)だけでなく、お盆の時期の1週間で行っているところもありました。
お盆休みに、お子様と路線バスでどこかに出かけるのもいいですね。
開催についてはバス協会HP等でご確認ください。
バスの日のイベントでは路線バスがお得になることが多いですね。
路線バスは自宅周辺から駅までなど、短い距離の移動に使う方が多いのではないでしょうか。
路線バスで旅行もいいけど、やっぱりきちんと座れて景色を楽しみながら移動したい!という方はぜひ貸切バスをご利用ください。
貸切バスなら座席が1人ひとりに用意されており、座れないことはありません。
新幹線や飛行機に比べて、1人にかかる料金も安いことがほとんどです。
学校の友人同士のグループや親戚家族での旅行など大人数の場合、貸切バスの利用を検討してみてくださいね。