2023年10月24日
「貸切バスを使いたいけどだいたいいくらなの?」という事を聞かれるのは多いです。
移動する距離と時間から計算し算出しているのでおおまかな料金も即答は出来かねてしまいます。
今回は料金の値上がりも含めて貸切バスの料金のお話です。
2014年4月より国土交通省が各地域別に貸切バスの料金の上限と下限を定めました。
これによりバス会社は移動距離と時間を含めて、この上限と下限の間の料金から計算し合計料金を算出していました。
しかし、2023年6月27に国土交通省から「新しい公示運賃額」が発表されました。
この新しい公示運賃額は下限しかなく上限が定められていません。
以前より料金の幅が出ることになり、バス会社ごとに大幅に料金が違うということになっています。
ですので、出来るだけ安いバスにしたい場合には、複数のバス会社から見積を取り比較する、ということが以前に増して必要になりました。
バスなびではお客様の行程や用途に合わせて複数の料金パターンのお見積りをお出ししております。
複数のバス会社からお見積りをする必要はございません。面倒な手間は全てバスなびが行いますので、安心してご相談ください。
運賃額が定められた2014年から約10年が過ぎ、人件費や燃料費の上昇したことを運賃、料金に反映した結果値上がりということが
国土交通省から発表されています。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000301997.pdf
2016年に起きた軽井沢のスキー用途のバスの事故は、労働基準法を守らず過剰な労働時間のドライバーが起こした事故という話もあります。
料金は安い方がいい反面、こういった無理をさせるようなバス会社のバスはお断りしたいですよね。
貸切バスには「セーフティーバス」という制度があり、安全な貸切バスとなる対策をしているバス会社を国が認定する制度です。
バスなびではこのセーフティーバス認定のバス会社の貸切バスを手配しておりますので、安心してご利用頂けます。
団体での移動手段はバスがいいか、電車がいいか、マイカーがいいか迷いますよね。
やはり気になるのは料金で、一番安い料金の移動手段を使いたいと思うのは当たり前ですね。
バスなびではそんなお客様の為に概算料金での料金提示をすることがあります。
急ぎで料金を知りたい方は、お電話でお問い合わせいただくことが多いのですが、残念ながらお電話での即回答は出来かねます。
最初にお話しした通り、貸切バスの料金は時間、距離、バス会社ごとの料金から計算するので即答できないことをご理解いただければ幸いです。
しかし、お急ぎの場合には出来るだけ早く料金をお出しいたしますので、ぜひお電話にてお問合せください。