車両案内
大型路線タイプバス 有料区分:特大車
大型路線タイプバスは
・シートベルトがないので高速道路は走行できない
・座席数が概ね25~30程度ですので遠距離輸送には向かない
・車いすの固定は1台のみ、トランクがないので車いすの収納ができない
・国土交通省の定める貸切バスの時間距離併用範囲運賃を適用する
・運行は貸切事業許可のもとで行うので営業区域内での発着が必要
・路線型車両ですが、大型バス通行規制(路線バス除く)区間での運行はできない
以上のような条件が整えば運行できます。
乗車人数 | トランク | |
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~89名 (座席:30名) | 無 | |
装備一覧 | ||
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オプション | ||
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乗車人数、装備一覧は、車両によって異なります。
大型路線タイプバスの特徴
路線バスタイプは、近~中距離での送迎専用バスとして利用が可能です。
駅からイベント会場までのゲスト送迎、駅から工場へのスタッフ送迎などに最適なバスです。
運行には条件がありますが、大人数の送迎が可能なため、他車種よりコストの削減が可能です。
大型路線タイプバスに関する注意点など
- トランクは無く荷物は全て車内持ち込みとなる
- 貸切バスは進入禁止の道路があるので出発地、目的地周辺を調べる必要がある
- 目的地の駐車場はバス対応可能かあらかじめ調べる必要がある
- 貸切バスの乗務員への心付けや食事(昼食)は基本的には用意する必要はない
- 宿泊を伴う場合は乗務員の宿泊先と食事を用意する必要がある
- 座席と座席の間に物が挟まり忘れ物になることが多い
- 大型バスは運転手無しのレンタカーとしては貸出できない
- バス内のゴミは基本的に持ち帰る(有料で引き取るバス会社もある)
- 雨の日は通路が濡れて滑りやすくなる